ビジネスパーソンとして成長したい。
そんなとき、講座やビジネス動画や資格試験なども有効ですが、日々情報収集に努めるというのも大事なことです。
情報収集といっても、本、新聞、インターネットなど、手段はいろいろ。
たくさんの人の手がかかっている、要するに校閲がきちんとされているメディアほど、信頼できるのは間違いないです。
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本 | 雑誌 | 新聞 | ネット | |
---|---|---|---|---|
速報性 | × | △ | ○ | ◎ |
信頼性 | ◎ | ○ | ○ | △ |
エンタメ | ◎ | ◎ | △ | ◎ |
学習 | ◎ | ○ | △ | △ |
今回、取りあげるのは「雑誌」です。
雑誌のポジションをざっくりいうと、本と新聞の中間にいる存在でしょうか。
本格的に勉強したかったら「本」、世の中を知りたかったら「新聞」。
雑誌で効率的に情報収集するには、雑誌読み放題サービスがおすすめです。
雑誌読み放題サービスといえば、楽天マガジンとdマガジン。
どちらを選んでも間違いありませんが、今回は、よりリーズナブルな楽天マガジンを使って、解説していきたいと思います。
dマガジンについてくわしく知りたい方はこちら 信頼できる雑誌で情報収集したい、雑誌を好きなだけ読み漁りたい。そんなときに役立つのが、雑誌読み放題サービス(サブスク)のdマガジンです。トマもぐ日本のメディアばかり追ってると、もしかして世界の出来事に疎くなっちゃう?[…]
楽天マガジンで読めるよ、仕事に役立つ雑誌
1 ニューズウィーク日本版
ポイントは、
- 世界のニュースが読める
- Newsweekアメリカ版や国際版の翻訳記事と、日本版のオリジナルが読める
- 週刊誌
『タイム』とともにアメリカを代表するニュース週刊誌。1933年2月創刊。[中略]発行部数約400万部(2010)。1986年(昭和61)1月、日本版が創刊された。
引用元:”ニューズウィーク”, 日本大百科全書(ニッポニカ), JapanKnowledge, https://japanknowledge.com, (参照 2021-03-17)
今、世界で何が起こってるか知りたい。
「ニューズウィーク日本版」を毎週読んでいれば、海外の知識は増えていくと思います。
日本版なので、日本のことやアジア情勢のページも豊富。
でも、日本ではまず取りあげられそうにない世界の記事も読めるので、広い視野が持てるはずです。
日本のメディアが連日大きく報道するニュースが、世界ではまったく報道されない。
そういうことって多いですが、問題は逆のパターンも多いことです。
それに、新しいビジネスやサービスって、海外から生まれるものがほとんどです。
ビジネスパーソンとしては、世界の動きを知っておくことは必須だと思います。
2 COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)
ポイントは、
- 世界のニュースが読める(1500以上の海外メディア)
- フランスや中国やロシアなど、英語圏以外の記事も読める
- 政治やビジネスに偏ることなく、暮らしや文化的な記事まで幅広い
- 月刊誌
株式会社講談社が発行していたビジネス・マネー誌。フランスの週刊誌「クーリエ・アンテルナショナル」と提携し、海外メディアの記事を紹介。2005年11月、隔週刊雑誌として発行開始。[中略]2016年2月発売の3月号をもって紙の雑誌としては休刊、webメディアに移行。
引用元:”クーリエジャポン”, デジタル大辞泉プラス, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com, (参照 2021-03-17)
「ニューズウィーク日本版」と同じく、世界のニュースが読める雑誌です。
クーリエジャポンは長編記事や特集記事が多く、月刊誌ならではのボリューム。
海外のビジネスパーソンを相手に働く人たち向け、と言ってもいい構成になっていて、トピックが幅広いのが特徴です。
日本は世界からどう見られているのかを知るのにも、おすすめの雑誌です。
特集記事は世界のトレンドだったり、スパイの話だったり、性にまつわる刺激的な内容だったり、僕らの知らないことだらけ。
3 週刊ダイヤモンド
ポイントは、
- グラフやチャートがたくさん
- 日本経済のタイムリーな話題が豊富
- ビジネス週刊誌・書店売上ナンバーワン
株式会社ダイヤモンド社が発行するビジネス・マネー誌。最新の経済に関する情報を紹介。毎週月曜日発売。
引用元:”週刊ダイヤモンド”, デジタル大辞泉プラス, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com, (参照 2021-03-17)
表紙からして、見るからに読みやすそうなビジネス誌。
各号のテーマタイトルも、刺激的なものや、遊びのあるものが多く、つい中身を読んでしまいます。
トレンドを攻める若手の雑誌のようにみえて、実は1913年創刊の老舗。
週刊という刊行サイクルの短さが、新しい血を巡らせる原動力なのかも。
記事のテーマ選びが秀逸です。
読者が何を読みたいかを探りあてる嗅覚がすごい。
そして、グラフやチャートを多用したり、難しい話をかみ砕いたり、読みやすさへのこだわりがありがたい。
4 週刊エコノミスト
ポイントは、
- 出版社が毎日新聞出版
- 経済、金融の専門的な内容(経済、投資にある程度くわしい人向け)
- イギリスの有名な週刊誌「エコノミスト」とは無関係
毎日新聞出版株式会社が発行するビジネス・マネー誌。1923年創刊。毎週月曜日発売。
引用元:”週刊エコノミスト”, デジタル大辞泉プラス, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com, (参照 2021-03-18)
表紙が「週刊ダイヤモンド」と似てない?
でも、週刊ダイヤモンドのようなエンタメ性はありません。
資産運用のネタが豊富で、株や投資の情報が満載。
たとえ株や投資に興味がないとしても、そこは経済とは切り離せない分野です。
がんばって読み続けるうちに、経済を見る足腰が鍛えられると思います。
金融経済の専門誌といった、ちょっとお堅い感じはありますが、積極的に世の中のトピックを取りあげてるので、読みだすと止まらないかも。
世界のミニ情報的な、ワールドウォッチという連載もおすすめです。
5 Forbes Japan(フォーブス・ジャパン)
ポイントは、
- 経済の世界で、第一線で活躍するビジネスパーソンのインタビュー記事
- 美しい写真
- 雑誌の後半に、ライフスタイルのコーナーがたっぷり
米・フォーブス社が刊行するビジネス・経済誌。1917年、スコットランド移民のB.C.フォーブスが創刊。世界32ヶ国で刊行されており、日本では株式会社アトミックスメディアから「フォーブスジャパン」として2014年より日本語版を刊行。毎年1回発表する「世界長者番付」などの名物記事で知られる。
引用元:”Forbes”, デジタル大辞泉プラス, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com, (参照 2021-03-19)
「人が主役」を徹底しているところが、ほかのビジネス誌と一線を画しています。
圧倒的な結果を残しているビジネスパーソンへのインタビュー記事が中心。
この雑誌を読むと、トップランナーたちのビジネスの思考や行動から、いつも刺激を受けます。
海外の旬な企業の中心人物を取りあげることも多いです。
人物に焦点をあてながら、経済のトピックが深掘りされていくので、自然と頭に残ります。
読み物としても一流のビジネス誌。
雑誌のまとめ読みに便利、楽天マガジン
雑誌をまとめて読むなら、楽天マガジンのような雑誌読み放題サービスがおすすめです。
なぜかというと、
- 安い
- 持ち運びが楽
- 保管場所がいらない
- 最新号は発売日に配信される
そのほかの雑誌読み放題サービスについては、以下の記事を参考にしてください。
楽天マガジンってどんなサービス?
漫画や動画サービスはありませんが、なんといっても、収録雑誌の数(700誌以上!)と、料金の安さが魅力。
31日間は無料で使えるキャンペーンをやってますので、ともかく試してみるのがおすすめです。
もういいや、と思えば、解約もかんたん。
無料期間の解約なら、お金もかかりません。
これはいい、使い続けよう、となっても、月々かかってくるのは、たったの418円(税込)。
年払いにすれば、3,960円(税込)となり、月330円(税込)の計算です。
楽天マガジンのスペックはこんな感じです。
楽天マガジン | |
---|---|
月額料金(税込) | 418円 / 月 3,960円 / 年 |
収録雑誌 | 700誌以上 |
バックナンバー | 読める |
無料お試し期間 | 31日間 |
1アカウントで使える端末 | 最大7台 |
支払い方法 | クレジットカード、 楽天ポイント |
お気に入り記事の保存 | 「ふせん」機能 制限なし (※配信期限まで) |
楽天マガジンは、 月額418円(税込) 700誌以上の雑誌とバックナンバーが読み放題 楽天ポイントで支払えるなどなど、お得な雑誌読み放題サービスです。トマもぐ楽天マガジンのラインナッ[…]
楽天マガジンで読める雑誌ラインナップ
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あ行 | |||
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ar | AERA | アニメディア | アメ車マガジン |
アルバトロス・ビュー | アロハエクスプレス | anan | &Premium |
EX大衆 | EVEN | 一個人 | 田舎暮らしの本 |
いぬのきもち | ENGLISH JOURNAL | InStyle | 25ans |
25ans ウエディング | ViVi | with | Web Designing |
VERY | VOGUE JAPAN | VOCE | WATCH NAVI |
UOMO | 美しいキモノ | エクステリア&ガーデン | eclat |
S Cawaii! | Esquire The Big Black Book | ESSE | NHKガッテン |
NHK きょうの健康 | NHK きょうの料理 | NHK きょうの料理ビギナーズ | NHK 趣味の園芸 |
F1速報 | ELLE gourmet | ELLE JAPON | LDK |
LDK the Beauty | ELLE DÉCOR | ELLE mariage | 園芸ガイド |
Entertainment Weekly | OCEANS | オーディオアクセサリー | auto sport |
オートバイ | OZmagazine | OZmagazineTRIP | OZmagazinePLUS |
Oggi | 男の隠れ家 | 大人の愛されヘアカタログ | おとなの週末 |
オレンジページ | |||
か行 | |||
CAR and DRIVER | CG (CAR GRAPHIC) | Casa BRUTUS | CARトップ |
カー・マガジン | カジカジH | カジカジH TOKYO | 家庭画報 |
家電批評 | 紙の爆弾 | Come home ! | カメラマン |
GARVY | Kawasaki(カワサキバイクマガジン) | 関西ウォーカー | CAPA |
CanCam | キレイな大人ヘア | GINZA | ku:nel |
COURRiER Japon | CLASSY. | CLUTCH | CLUB HARLEY |
CREA | CREA Traveller | クロワッサン | GOETHE |
月刊アニメージュ | 月刊エンタメ | 月刊グッズプレス | 月刊ザテレビジョン |
GetNavi | GENROQ | GO OUT | コスプレイモード |
ゴルフダイジェスト | GOLF TODAY | ||
さ行 | |||
サーフトリップジャーナル | サイゾー | SOCCER KING | サッカーダイジェスト |
ザテレビジョン | Safari | サライ | サラブレ |
theWORLD | サンキュ! | サンデー毎日 | 3分クッキング(日本テレビ) |
散歩の達人 | GQ JAPAN | JJ | Shape |
JELLY | GISELe | 実践障害児教育 | Cinema★Cinema |
GERMAN CARS | 週刊朝日 | 週刊アサヒ芸能 | 週刊アスキー |
週刊エコノミスト | 週刊Gallop | 週刊現代 | 週刊ゴルフダイジェスト |
週刊女性 | 週刊新潮 | 週刊大衆 | 週刊ダイヤモンド |
週刊東洋経済 | 週刊パーゴルフ | 週刊ファミ通 | 週刊プロレス |
週刊文春 | 週刊ベースボール | 週刊ポスト | 週プレ |
SPUR | 趣味の文具箱 | 将棋世界 | 湘南スタイルmagazine |
食楽 | 女性自身 | 女性セブン | GINGER |
SCREEN | steady. | ステレオサウンド | STORY |
ストライカーDX | SPA! | SPRiNG | smart |
スマッシュ | 声優アニメディア | 声優グランプリ | 2nd |
世田谷ライフマガジン | Seventeen | SALT WORLD | |
た行 | |||
Tarzan | TIME | DIME | ダイヤモンドZAi |
ダ・ヴィンチ | 旅の手帖 | たまごクラブ | dancyu |
つり情報 | つり人 | T JAPAN | DVD&動画配信でーた |
Tipo | Discover Japan | ディズニーファン | Daytona |
デジタルカメラマガジン | デジモノステーション | 鉄道ダイヤ情報 | 天然生活 |
ドゥーパ! | 東海ウォーカー | DUCATI Magazine | 東京カレンダー |
Tokyo graffiti | Domani | Travel + Leisure | |
な行 | |||
NYLON JAPAN | ナショナル ジオグラフィック日本版 | ナチュリラ | NALU |
Number | 日経ウーマン | 日経エンタテインメント! | 日経トレンディ |
日経PC21 | 日経ヘルス | 日経マネー | ニューズウィーク日本版 |
Nintendo DREAM | Numero TOKYO | NAIL UP! | NAIL EX |
ねこ | ねこのきもち | non-no | |
は行 | |||
Harper’s BAZAAR | HiVi | BikeJIN/培倶人 | BiCYCLE CLUB |
VIBES | BAILA | Basser | パチスロ必勝本 |
パチンコ必勝本プラス | Hanako | HONEY | ハワイスタイル |
韓流ぴあ | PEAKS | ビーズfriend | B’s-LOG |
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プレミアムヘッドホンガイドマガジン | Pre-mo | Parents | ベストカー |
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ワンダーフォーゲル |
2021年3月時点
楽天マガジンのデメリット
もちろん、楽天マガジンにもデメリットはあるよ。
1 ライバルdマガジンとスペックが似すぎ
雑誌読み放題サービスといえば、楽天マガジンとdマガジン。
収録雑誌もけっこうかぶってますし、使える機能もはっきり言って差がないです。
比較してみると、
dマガジン | 楽天マガジン | |
---|---|---|
月額料金(税込) | 440円 / 月 | 418円 / 月 3,960円 / 年 |
収録雑誌 | 500誌以上 | 500誌以上 |
バックナンバー | 読める | 読める |
無料お試し期間 | 31日間 | 31日間 |
1アカウントで使える端末 | 最大6台 | 最大7台 |
支払い方法 | クレジットカード、 ドコモ払い(※ドコモユーザー) | クレジットカード、 楽天ポイント |
ダウンロード | 雑誌単位、記事単位 | 雑誌単位 |
お気に入り記事の保存 | 「クリッピング」機能 最大100件まで (※配信期限なし) | 「ふせん」機能 制限なし (※配信期限まで) |
※右にスクロールできます。
どちらか選ぶときの決め手は、もはやちょっとした違いのみです。
それでも、読みたい雑誌が一方にあってもう一方にはない、ということもありますし、機能の使い勝手で好みもあると思います。
なので、決め手がないわけじゃない。
でも、1ユーザーの勝手な願望としては、両方契約したくなるくらいの違いがほしいなと。
それぞれの色があって、補いあって幅広く雑誌が読めるなら、どちらも契約したっていいんですけど。
たとえ両方契約したとしても、月1,000円もいかないですし。
2 データが重い
雑誌はビジュアルに凝ってますので、容量をけっこう使います。
データ通信量を節約するためにも、Wi-Fi環境でダウンロードしたほうがいいです。
スマホのストレージ容量も、楽天マガジンのマイページで見れますが、じゃんじゃんダウンロードする、というわけにはいかないです。
- SDカードに保存(Android)
- パソコンのブラウザ(Webリーダー)で読む
Webリーダーはダウンロードしないので、容量は使いません。
その代わり、通信料がかかるので、Wi-Fi環境がおすすめ。
アプリ版とちがって、ふせんやお気に入り登録など、使えない機能がある点は要注意です。
楽天マガジンおすすめ雑誌のまとめ
- ニューズウィーク日本版
- COURRiER Japon(クーリエジャポン)
- 週刊ダイヤモンド
- 週刊エコノミスト
- Forbes Japan(フォーブス ジャパン)
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